野球部 情報 - 管理人
2025/05/20 (Tue) 10:47:40
浦学準々決勝へ 叡明は惜敗/春季関東
第2日は2球場で2回戦4試合を行い、県勢は県大会優勝で23度目出場の浦和学院が帝京三(山梨2位)を2-0で退け、準々決勝に駒を進めた。同準優勝で初出場の叡明は山梨学院(山梨1位)に6-6からの延長十回タイブレークの末、6-7で惜敗した。
浦和学院は二回、吉田、林田の連打で1死一、三塁の好機を築くと、落合がスクイズを決めて先制。1-0の八回には代打の鈴木が左超え二塁打を放ち、玉木の二ゴロの間に追加点を挙げた。投げては先発吉井が7回無失点と好投。八回からはエース岡部がマウンドに上がり試合を締めた。
叡明は0-1の四回に青木、田口の2連打などで2点を奪い逆転に成功。2-5とされた七回、代打本間からの5連打で4点を追加して再びリードした。6-6で突入したタイブレークの延長十回に先頭の青木が左前打で無死満塁としたが、後続に一本が出なかった。
準々決勝は第3日の20日、第4日の21日にそれぞれ2試合を行う。浦和学院は21日、今春のセンバツ高校野球大会を制した横浜(神奈川1位)と対戦する。
2025年5月20日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部 情報 - 管理人
2025/05/20 (Tue) 11:10:13
2回戦、浦学V 帝京三に2-0/春季関東
選評…浦和学院は先発右腕吉井とエース左腕岡部の無失点継投で帝京三を2-0で下した。
浦和学院は二回、1死一、三塁から落合がスクイズを決めて先制した。主導権を握ると、吉井が7回を投げて被安打5、7奪三振の好投で試合をつくった。八回に鈴木の二塁打などで追加点を挙げると、8回からは岡部が安定した好投で相手打線を無失点に抑えた。
■5安打無失点に輝く背番号10/浦学先発・吉井
浦和学院の先発吉井が輝きを放った。常時130キロ台後半の直球を主体に、5種の変化球を低めに集めて7回5安打無失点。試合をつくった背番号10は「落合の配球通りに投げ切れた。制球が良く、球数も抑えられた」と充実感をにじませた。
試合の中盤には県大会から成長を示す場面が訪れた。六回に招いた満塁のピンチは、準決勝の川越東戦と重なった。ここを抑えたら成長できる」と窮地をしのぐと、大きなガッツポーズが飛び出した。
★投手奮闘、価値ある1勝/浦和学院
県王者の浦和学院は、投手陣の奮闘で、優勝した2022年以来の初戦突破。先発吉井、エース岡部が完封リレーで、小技などを絡めて奪った2点を守り切った。森監督は「投手の頑張りを評価したい。難しい展開の試合を勝ち切って、価値ある1勝になった」とほっと一息ついた。
県大会で見せた圧倒的な打力は影を潜めた。二回に落合のスクイズで1点を先取するも打線は相手の軟投派左腕に七回まで単打5本と苦戦。西田は「序盤で打てず、焦りが出た」と120キロ半ばの直球と90キロ台の変化球の緩急に手を焼いた。
それでも1-0の八回に控え選手が奮起した。代打鈴木は「どんな形でも塁に出る。流れを絶対に持ってくる」とフェンス直撃の二塁打。続く石田の犠打で代走服部が際どく三塁を陥れると、玉木の内野ゴロで貴重な2点目をもぎ取った。
関東の初戦は雨の影響で試合開始が2時間遅れ、調整に戸惑った。打線の不発や守備の乱れなど今後の課題は多い。主将の西田は「どんなイレギュラーでも万全に臨む。またアグレッシブに戦いたい」と次戦で今春の全国覇者横浜に挑む。
2025年5月20日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部 情報 - 管理人
2025/05/20 (Tue) 11:23:15
浦学 帝京三を零封
第77回春季関東地区高校野球大会は19日、水戸市のノーブルホームスタジアム水戸などで試合が行われ、県大会優勝の浦和学院は帝京三(山梨2位)に勝った。準優勝の叡明は山梨学院(山梨1位)に延長十回タイブレークの末、敗れた。21日の準々決勝で浦和学院は横浜(神奈川1位)と対戦する。
★吉井7Kの好投 浦学
浦和学院はしぶとい攻めを見せた。二回、連打で好機をつくり、スクイズで1点先取。八回にも先頭打者の二塁打を足がかりに追加点。投げては吉井蓮太郎投手が七回までに7奪三振と力投。継投した岡部修弥投手も好投し、無失点に抑えた。
★スクイズで先制
両チーム無得点で迎えた二回、浦和学院が好機を生かして先制した。5番・吉田翔選手(3年)は中前打を放つと、6番・林田大空選手(3年)の右前打で一気に三塁へ。続いた7番・落合隼飛選手(3年)がスクイズを決めて吉田選手がホームを踏んだ。
チームは一気に活気づいた。落合選手は「スクイズを成功させることができてよかった」と笑顔で振り返った。吉田選手は「幸先良く得点できた。みんなで連携して良い流れが生み出せた」と力強く語った。
2025年5月20日 読売新聞埼玉版掲載