野球部 情報
- 管理人
2025/07/02 (Wed) 10:12:33
お知らせが遅くなりましたが
春日部共栄と浦和学院 高校野球の引退試合
全国高校野球選手権埼玉大会を前に、春日部共栄高と浦和学院高のライバル校の3年生による引退試合が越谷市内の越谷市民球場で行われた。
現時点で、けがなどの理由によりベンチ入りメンバーに選ばれていない選手らが、スタンドからの応援を受けてプレーできる最後の試合として毎年恒例になっている。
試合は、両校とも先発投手の立ち上がりを攻め、春日部共栄が川口選手の中前適時打などで2点を先制すると、浦和学院は佐藤選手の右前適時打などで3点を取り逆転。その後はスコアボードに0が並ぶ展開となったが、浦和学院は七回裏に2点、八回裏には田中選手の右越適時三塁打などで3点を挙げ、浦和学院が8―2で勝利した。
2025年6月29日 埼玉新聞掲載
蛭間拓哉 情報
- 管理人
2025/07/01 (Tue) 20:48:42
蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武
イースタンリーグ
7月2日
埼玉西武★2-5横浜
L 000 010 100=2
DB 000 410 00X=5
【L】●菅井、松本、中村祐-柘植
【DB】山崎、○石田健、坂本、森唯、橋本、森原-九鬼
▼本塁打 東妻3号 林1号(DB)
★蛭間拓哉 打席結果
4打数 2安打 打点0 打率.255
社会人野球 北関東
- 管理人
2025/07/01 (Tue) 18:44:25
第96回都市対抗野球大会北関東大会
▼2回戦
7月1日
エイジェック★4-9日本製鉄鹿島
★河北将太 39期 現:エイジェック
4番手登板
2回 打者7 球数21 被安打0 奪三振2 与四死球1 失点0 自責点0
次戦
▼第2代表2回戦
7月2日
太田市運動公園 10:00 エイジェック★-全足利クラブ
野球部 情報
- 管理人
2025/07/01 (Tue) 16:10:31
人間的成長がプレーに直結→一躍ドラフト候補に 引き出す潜在能力…浦和学院監督の育成術
埼玉の名門・浦和学院野球部を率いる森大(もり・だい)監督は、父である前監督から受け継いだ伝統と現代の教育理論を融合させた独自の指導法で注目されている。自身も同校OBで甲子園に出場し、大学、社会人でプレー。大学院に進み、心理学も学んだ。チームづくりの根幹にあるのは、野球技術の向上だけでなく、選手一人ひとりの人間的成長への深いこだわりだ。その指導論は学ぶべき点が多くある。
岡山の中学から浦和学院に憧れて埼玉に来た主砲・藤井健翔内野手(3年)は考え込みがちな内向的な性格だった。甲子園の重圧に苦しんだ1年生から4番を務めた主将の西田瞬内野手(3年)とともに成長曲線を描き、2人はドラフト候補として注目されている。新入生も含め、森監督は画一的な指導を一切行わず、選手の出身地、性格、経験を深く理解し、一人ひとりに最適な声かけと育成プランを実践する。
森監督の指導でもっとも注目すべきは、選手一人ひとりの性格や特性を深く理解し、それぞれに最適化されたアプローチを行っている点だ。藤井への指導では、岡山から埼玉に来た環境の変化と、真面目で考え込みがちな性格を踏まえたコミュニケーション重視の育成を実践した。性格を理解した上での長期的な成長戦略だ。
「彼はとても真面目な生徒で、良い意味でも悪い意味でもすぐにいろいろ考え込んでしまう癖がありました。自分で悩んでばかりではなくて、誰かに相談したり、できればアウトプットしたりと、そういうところをこの3年間で身につけていってもらえればと思っていました」
この指導方針の成果について手応えを感じている。単なる技術面だけでなく、人間関係における構築能力の向上を重視している姿勢がうかがえる。
「いい意味で自分の言いたいこと、喋りたいことをちゃんと会話している。大人ともコミュニケーションがしっかりと取れるようになってきているのが良かったところです」
★新入生に対しては環境の変化に対する細やかなサポートを重視
中学時代にスカウトした際の第一印象について振り返る。身体能力だけでなく、その能力を活かすための動きの良さに注目していた。
「まず率直に体が大きかったです。そして、その大きさの割に動けた。そういう意味では、元々、捕手だったのですが、捕手としての動きや、俊敏性って言えばいいんですかね、その部分で可能性があるんじゃないかなっていう気持ちでいました」
西田に対しては、1年生から甲子園で活躍した経験がもたらすプレッシャーに配慮した指導を行った。自身の体験を共有することで、選手の心理的負担を軽減しようとする意図が込められていた。
「私も自分の学年で甲子園に行きましたが、新チーム当初の秋は、聖望学園さんに同じくベスト8でコールド負けして、その聖望学園さんが選抜で初出場して準優勝しました」
今春の選抜では浦和実が初出場でベスト4の躍進。前年の秋季大会準々決勝で浦和学院は同校に敗れている。自身の悔しい経験を通じて、西田の「自分がやらなきゃ」という思い込みを和らげようとした。一人で背負い込む必要がないことを伝える具体的なアドバイスが続いた。
「周りはそんなにあなたのこと気にしてないよって、逆に周りは自分のできることをきちんとやって、自分で成長してきているし、西田が自分でそんなに抱え込む必要もない、と」
新入生への配慮では、環境の変化に対する細やかなサポートを重視。高校入学直後の心理的な変化を熟知した洞察力が感じられる。
「最初に高校に入ってきて、一番メンタル的に来るのってこの時期(5月、6月)です。体調もそうですし、最初は気張っているので、2週間3週間ぐらいまでは頑張ることができるのですけど、疲れてくるんですよ」
この理解に基づき、選手同士のコミュニケーションを促進する環境づくりに力を入れる。一人で悩まずにすむチーム作りへの強い思いが込められている。
「まずは仲間を知ること、自分一人にならないこと、仲間を知って、この人はどんな考え方でどんな人間だっていうところは丁寧にコミュニケーションを図りながら、大人である私達がその補助役になって、チーム運営していく必要があるのではないかなとは今思っていますけどね」
個別指導法は、現代の多様化した選手たちに対応する新しいアプローチと言える。一人ひとりの特性を理解し、それに合わせた声かけや育成方針を立てることで、選手の潜在能力を最大限に引き出している。技術面だけでなく選手の内面に寄り添う指導の重要性が、現代の高校野球には求められているのかもしれない。
○森大(もり・だい)
1990年生まれ。父は甲子園優勝経験のある浦和学院前監督の森士(もり・おさむ)氏。浦和学院で2年生の時に控え投手、3年生の時に主戦投手として夏の甲子園出場。早大、社会人野球の三菱自動車倉敷オーシャンズでプレーし25歳で現役引退。9年前に母校へ戻りコーチを務めながら、筑波大学大学院でスポーツバイオメカニクス(1年)、早大大学院で心理学(2年)を学び、現在は早大博士課程に在籍中。2021年夏に父が退任し、部長から監督に就任した。2022年春に甲子園出場した際は31歳で出場監督最年少。2023年夏も甲子園出場。
2025年7月1日 Full-Count配信
女子硬式野球部 情報 - 管理人
2025/07/01 (Tue) 08:50:35
第2の人生で「不幸になっては無意味」 甲子園常連の名将が力説…現代の野球部の在り方
★神成裕理事長から持ちかけられるも、当初は「リサーチさせてください」
埼玉・浦和学院高を監督として甲子園常連に育て上げ、2021年夏に退任していた森士(もり・おさむ)氏が今年4月、同校に女子硬式野球部を創部。自ら部長に就任し、1年生のみの部員11人(選手10人、マネジャー1人)とともに新たなスタートを切った。男子野球部監督在任30年で春10回・夏12回の甲子園出場に導き、プロ野球選手を19人輩出してきた名将は61歳となった今、なぜ女子野球に乗り出したのか。
「女子野球部をつくったらどうだ?」。森氏が神成裕理事長からこう持ち掛けられたのは、男子野球部監督を退任した翌年の2022年のことだった。「当初は右も左もわからず、『リサーチさせてください』とお答えするしかありませんでした」と苦笑する。
その後、「男子野球部OBのお子さんたちにも、女子野球を始めている方々がいて『もし浦和学院に女子野球部ができたら行きたい』との声を聞いた」ことから創部を決意。「野球の競技人口が少子化の8倍ものスピードで減ってしまっている中、女子野球人口は増えている。野球復興の起爆剤にして、野球界に恩返しができれば」との思いもあった。
昨年6月から入部希望者の募集を始め、「野球ができるギリギリの人数」の10選手での船出となった。早速「ジャイアンツ杯争奪ヴィーナスリーグ」に参加。1年生のみのチームで上級生相手に奮闘し、6月29日現在、1勝4敗で同リーグ「グループA」9チーム中8位となっている。「選手たちはひたむきに頑張っています。僕は高校野球に長年携わってきましたが、新たな気付き、感動を覚えています」と感慨深げだ。
一方で、森氏は2022年4月にNPO法人「ファイアーレッズメディカルスポーツクラブ」を立ち上げ、理事長に就任。小中学生向けの野球塾、女子バスケットボールコースなどを運営している。昨年7月には女子野球コースも新設。業務委託の形で浦和学院高女子硬式野球部をサポートし、「部活動の地域移行の受け皿となり、時代の流れの中でモデルケースになっていければと思っています」と語る。
★“文武両道”を掲げるワケ「社会に出た時に不幸になっては意味がない」
「戦う以上は、全国制覇を目指します」と力を込める森氏。同時に「これからの世の中では、AIが作業を担い、人間には“ゼロイチ”の発想力が求められる。高校球児も野球さえやっていればいいという時代ではありません」と強調する。女子硬式野球部のチームスローガンとして「文武両道」を掲げ、鍼灸師、理学療法士ら医療スタッフの他に、学習支援スタッフも整えているという。
「男子野球部の監督時代も、僕は生徒たちに勉強をやらせていました。授業中に寝ててもいいという指導をしたことはなく、授業中に教室を回ったりしていました。実際、入学時よりも学力が上がる部員が多かったのです」と振り返りつつ、「プロ野球選手になって華々しい活躍をしたとしても、社会に出た時に不幸になっては意味がない。セカンドキャリアも視野に入れて、そういうところを広めていかないといけない」と学業を重視する。
男子野球部の監督は、長男の大氏に引き継がれ、2022年の選抜大会ではベスト4入り。今春の埼玉県大会も制し、夏に向けて爪を研いでいる。その一方で森氏の新たなチャレンジも、着々と形になりつつある。
2025年7月1日 Full-Count配信
BCリーグ 情報 - 管理人
2025/06/30 (Mon) 21:04:33
BCリーグ
6月30日
埼玉★4-3信濃
★坪井壮地 39期 現:埼玉武蔵ヒートベアーズ
3打数 1安打 打点0
ハンドボール部 情報 - 管理人
2025/06/30 (Mon) 19:02:30
高松宮記念杯第76回全日本高等学校ハンドボール選手権大会
8月3日~8日
岡山県総社市、倉敷市
★男子2回戦
8月4日
きびじメインアリーナ
9:30 浦和学院-県立小松工業x札幌静修の勝者
社会人野球 中国地区 - 管理人
2025/06/30 (Mon) 18:54:27
第96回都市対抗野球大会中国地区二次予選兼第73回中国地区社会人野球選手権大会
▼第2代表3回戦
6月30日
ツネイシブルーパイレーツ★2-3伯和ビクトリーズ
渡邉勇太朗 情報 - 管理人
2025/06/30 (Mon) 12:04:46
渡邉勇太朗 39期 現:埼玉西武
西武・渡辺 8回2失点と8戦連続QSながら援護なし 自身の連勝4でストップ
西武の渡辺が今季最長8回を5安打2失点の力投も報われなかった。
3回に捕逸が絡む2失点(自責点1)も「序盤に感覚が良くなかった中で最少失点で粘れたのは良かった」。
8試合連続クオリティースタート(6回以上、自責点3以下)ながら、自身の連勝は4で止まった。
打線は達の前にネビンの6号ソロの1点だけで、2カード連続負け越しに西口監督は「渡辺は素晴らしい投球内容。次回対戦へどう(達の)対策をするかが大事」と話した。
2025年6月30日 スポーツニッポン掲載
女子硬式野球部 情報 - 管理人
2025/06/29 (Sun) 14:31:38
浦和学院の女子硬式野球部が出陣 日本一目指す榎本主将「いい女になる」
今年4月に発足した浦和学院(埼玉)女子硬式野球部の出陣式が28日にさいたま市内で行われた。
発表されたスポンサー付きの新ユニホームに袖を通した榎本惟花(ゆいか)主将(1年)は「目標は日本一になり、いい女になること。毎試合、毎練習を全力で取り組み日本一になるために頑張ります」と決意を語った。
同校の男子野球部を春夏通じ22度甲子園へ導いた森士部長は「目標は全国制覇、目的は社会に出て活躍できる人になること」と1期生となる1年生10人への期待を込めた。
2025年6月29日 スポーツニッポン掲載
Re: 女子硬式野球部 情報 - 管理人
2025/06/30 (Mon) 08:57:04
甲子園の名門に誕生、女子硬式野球部の挑戦 男子では禁止の試み「用具代がかかる」
★男子硬式野球部は春11回、夏15回の甲子園出場を誇る名門
春11回、夏15回の甲子園出場を誇る埼玉きっての名門・浦和学院高に女子硬式野球部が誕生。28日にはさいたま市内でスポンサー企業のロゴ入りユニホームが発表された。
浦和学院高女子硬式野球部は今年4月、1年生のみの選手10人+マネジャー1人で発足。早速「ジャイアンツ杯争奪ヴィーナスリーグ」に参加し、5月11日に行われた駒沢女子高との初戦を6-3の勝利で飾ったものの、その後4連敗を喫し、1勝4敗で同リーグ「グループA」9チーム中8位となっている(28日現在)。7月6日に埼玉・大利根運動公園野球場で行われる山梨・甲斐清和高戦からは、この日発表されたように、ユニホームやヘルメットにスポンサー企業のロゴを付けて戦う。
さらに、3大大会(全国高等学校女子硬式野球選抜大会、全国高等学校女子硬式野球選手権大会、全国高等学校女子硬式野球ユース大会)にも順次参加していく予定。ロゴ入りユニホーム発表で、榎本惟花主将は「私たち一期生の目標は日本一になり、“いい女”になることです。人数は少ないですが、1人1人の技術を向上させ、ヴィーナスリーグと3大大会へ向けて準備していきたいと思います」と決意表明した。
女子硬式野球部の創部に大きな役割を果たしたのが、部長に就任した森士(もり・おさむ)氏。同校の男子硬式野球部を長年率い、2013年春の選抜大会では全国制覇を達成し、プロ野球選手19人を輩出した名将である。森氏の名声を慕って集まった選手、その保護者も多い。
森部長自身「ここの環境、雰囲気に共感を持っていただける選手、親御さんに集まっていただくことが基本。過大な募集をするつもりはありません。実際、一期生にスポーツ推薦や野球特待で入学した選手は皆無で、むしろ勉強の方の特待で入ってきた選手が何人かいます」とした上で、「親御さんたちが非常に熱心で、ご夫婦そろって公式戦を観戦されるケースも多く、選手の数よりもスタンドの親御さんの数の方が多いほどです。男子硬式野球部のこれまでの活躍を見て、期待感を持って来てくださった方々も多いようです」とうなずく。
★医療資格持つ専門スタッフ、学習サポーターも充実
監督の高田涼太氏は森部長の教え子で、2013年の選抜大会に4番・三塁手兼捕手として出場し、3回戦から準決勝にかけて3試合連続本塁打を放った実績を持つ。コーチの坂本一将氏も浦和学院高OBで、東洋大、セガサミー、BCリーグ・石川を経て、オリックスで2年間育成選手としてプレーした。初年度から指導陣の顔ぶれは豪華だ。
投手の藤原桜空(さくら)さんは5歳で野球を始め、小学生時代はリトルリーグ、中学生時代はシニアリーグで男子とともにプレーしていた本格派。「他の強豪高校の練習参加ではピンとくるところがなかったのですが、浦和学院の高田監督のご指導は自分にぴったり合いました。リリースの仕方を教えていただいたら、一瞬にしてよくなって、『ストレートの伸びがアップした』と言われるようになりました」と“浦学”を選んだ理由を説明する。
外野手の鈴木美優さんは「実は私は男子硬式野球部のマネジャー希望だったのですが、面接で落選してしまって……でも、女子硬式野球部の体験練習でみんなと野球をやる楽しさを知ることができて、入部することにしました」と明かした。10選手の中には中学時代、シニアリーグやポニーリーグで男子と一緒にプレーしていた選手がいれば、女子硬式野球チームに所属していた選手、高校で初めて硬球を握る選手もいる。
また、男子の高校野球を統括する高野連では、アマチュアリズムを尊重し、ユニホームにスポンサー企業のロゴなどを表示することを禁じているが、女子野球は管轄外。森部長は「野球人口が減少している一因として、用具代がかかることが挙げられます。女子野球を広めていくためにも、財政面でご支援をいただければと思います」と語った。
医療資格を持つ専門スタッフ、「文武両道」を実現するための東大、早大出身の学習サポーターなども整えているという。充実した体制の下、“浦学女子”は今後どんな成長を見せてくれるだろうか。
2025年6月30日 Full-Count配信