野球部 情報
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2025/07/30 (Wed) 15:35:43
高校野球“まさかの番狂わせ”浦和学院の誤算…34歳監督が明かす“敗戦10日後の胸中”「1週間、高校野球を見られず…」公立校・滑川総合との激闘ウラ側
今夏の地方大会で「最大の番狂わせ」といわれた浦和学院の敗退。“最強世代”の優勝候補はなぜ埼玉大会3回戦で県立滑川総合に敗れたのか。浦和学院の森大監督が明かす誤算。
「敗軍の将は兵を語らず」
敗者は黙して去るのが美徳とされてきたが、今の時代、それだけでは終われない場合がある。高校野球がそうだ。夏の高校野球は日本最上位の人気を誇るスポーツであり、国民的行事でもある。教育の場であり、社会の鏡でもある。敗れたチームの監督は冷たい記者会見の場に立ち、短いコメントで敗因を語る。SNSで結果と数字が一瞬で拡散され、努力の過程が省かれてしまう今の時代。「負け=失敗」と単純化される傾向にある現代社会だからこそ、「敗者の声」をじっくり聞くことは重要なのではないだろうか。
★「父なら取材拒否していたと思います」
浦和学院・森大もりだい監督。2021年、父・森士もりおさむの後を継ぎ、名門・浦和学院を託された若き監督だ。初年度の2022年春のセンバツでベスト4、勢いに乗った「NEW浦学」は話題となり、全国から逸材が集まるチームへと加速した。今年の3年生は「史上最強世代」とも言われた。そのチームが、まさかの埼玉大会3回戦敗退。相手は、県立滑川総合。スコアは1-4。昨秋と今春、県2回戦で敗退しているチームだった。
「いったい何が……?」
そんな疑問を抱き、さいたま市の学校へ向かった。記者は3年前、NEW浦学の力強いスタートを記事にしている。これは自分にとっての「答え合わせ」でもある。重い空気を予想しつつ、監督室の扉をそっと開けた。
「いやぁ……」
無理やり作ろうとする笑顔が強張っていることは、おそらく本人も気づいていたはずだ。監督就任の約半年後にセンバツ4強入り。「大会出場最年少監督」だった森監督はまだ34歳。名将への道は遠く、発展途上の青年である。
場を和ませようと、開口一番に伝えた。「今日は『言い訳』を聞きに来ました」。すると森監督は顔をほころばせ、こう言った。
「監督が父だったら、負けた直後の取材は拒否していたと思います」
取材したこの日、敗戦から10日が経過していた。
「いろんな方から『大丈夫?』と心配のメールや電話をいただきました。けっこうね、ネット記事とかそのコメント欄とか、見れるようになったの最近なんですよ」
★「負けてから高校野球を見られなかった」
ふとした表情に失意が滲む。報道記事は滑川総合の勝利よりも、春の優勝校で夏も本命と言われた浦和学院敗戦の見出しが大きく躍っていた。
「実はですね、この1週間、体が拒否反応というのかな、高校野球を一切見られなかったんですよ」
森監督は、父と同じ道をたどっている。前監督(森士氏)は27歳で監督に就任し、2年目に指導歴30年間で唯一の「地区予選負け」を喫した。本人曰く「地獄を見た」。名将も最初は苦労したに違いない。
「実はここまでの4年間が、前監督とほぼ一緒なんです。監督就任1年目でセンバツ4強まで行って、翌年に苦労する。3年目の夏に甲子園に行って、4年目は春に県優勝して夏は敗退。瓜二つなのかっていうくらい一緒です」
今と昔とでは、敗戦の重みも違うであろうが、3年生の選手にとってはもう二度と目指せない甲子園。逃したショックはとてつもなく大きい。
西田瞬主将(3年)は敗戦から10日が経ち、気持ちの整理ができたようだ
★主将「高校野球の怖さを知った」
「高校野球が終わったんだなって……そう思いました。負けた直後は頭が真っ白で、悔しくて、何も考えられなかったんですけど、浦学での高校野球は楽しかったなと振り返られるようになりました」
小学5年生の時、大宮公園球場で見た2018年の浦和学院に憧れて入学した。過去最高レベルの42人が入った学年。初めて出させてもらった1年春のオープン戦で、霞ヶ浦の木村優人(現ロッテ)から2本のヒットを打った。「速っ! これが高校野球なのか」と心の中でビビった。それでも1年夏の大会で打率3割5分を打ち、優勝。甲子園では背番号3をつけて、仙台育英戦で2安打2打点。このままあと4回、甲子園に行くつもりだった。
「新チームのキャプテンになった時は自分がやらなきゃって思ったんですけど、それだけだと勝てないと思った。自分の思いを副キャプテンの藤井(健翔)や垣内(凌)、林田(大空)とかに伝えて、みんながリーダーシップを発揮してくれた。孤独になることはなかったです」
7回から登板した滑川総合の捕手・篠崎陽輝は、西田の幼稚園からの幼馴染だった。開会式で再会を楽しみ、試合では4打席目に左手への死球を受けた。
「ストレート当てちゃってごめんね、って言われました。球が抜けちゃったらしいです。思ったより球が来てて、差し込まれてしまった」
運命のいたずらか、幼い頃から知る友人が、西田たちの甲子園への道を断つことになった。
「高校野球の怖さを知ったというか、これが高校野球なんだなって思いました」
★「1-4」浦和学院の誤算
試合を改めて振り返る。
2025年7月15日火曜日、UDトラックス上尾スタジアム。浦和学院は初回から4回まで毎回安打を放ちながらも得点に結びつけることができずにいた。先発・吉井蓮太郎は4回まで滑川総合打線を無安打無失点に抑える好投を見せる。しかし5回裏に試合が動く。滑川総合のこの回先頭、4番・橋本大弥の左安打から犠打、申告敬遠で2死一・二塁とし、8番の石井健大郎がピッチャーのグラブをはじく内野安打で2死満塁。9番・細野啓仁が中前適時三塁打を打ち、浦和学院は3点を奪われる。ここで森監督はピッチャーを岡部修弥に交代するも、1番・篠崎陽輝のサード前に打ち取った当たりが内野安打となり1失点。この回一挙4点を奪われた。
浦和学院は6回表、3連打で無死満塁とし、5番・鈴木謙心の中犠飛で1点を返したが、後続が断たれ1点止まり。7回表、相手の2番手で登板した捕手の篠崎に2死一、三塁まで詰め寄るも無得点。浦和学院は計11安打を放ちながらも、得点は6回の1点のみにとどまり、3回戦での敗退となった。
森監督は試合のポイントを3つ挙げた。
★「ちょっと嫌な予感がした」
1つ目は、初回に先制点を取れなかったことだ。
「夏は絶対に先制点を取ることがテーマでした。1死三塁で3番垣内がピッチャーゴロに倒れ、あれで流れを変えてしまった。昨秋に浦和実業に負けたときも、うちが初回に三者凡退で終わってしまい、相手の辻川(正彦)監督は『あれ、これは浦学とやれるかも?という気持ちになった』と後日の記事で読みました。西田がじゃんけんで勝って先攻を取れたのに、うちが点を取れなかったことで、相手にとってやれるという空気を作ってしまったと思います」
そう言って唇を噛んだ。森監督はすでに敗因を整理できているようだった。「ちょっと嫌な予感がしたんです」。試合の回想が続いた。
野球部 情報
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2025/07/30 (Wed) 15:24:59
<高校野球>これから戦国の世界に 甲子園経験校が早く負け新勢力が…目を見張る文武両道を目指す高校の活躍 秋以降、どこが抜けても不思議ではない 浦和学院前監督・森士氏、埼玉大会を振り返る
2021年夏まで浦和学院野球部の監督として30年間指揮を執り、現在はスポーツを通じた地域振興を目指すNPO法人ファイアーレッズメディカルスポーツクラブで理事長を務める森士(おさむ)氏が、第107回全国高校野球選手権埼玉大会を観戦した。長年、高校野球に携わり、埼玉県高校野球界をけん引してきた視点から大会を振り返る。
―大会を振り返っての印象は。
「前評判が高かった浦和学院、花咲徳栄など甲子園経験校が早くに負けて、新勢力の活躍が目立った。埼玉の高校野球の勢力図が変わりつつあると感じる。これから先、埼玉の高校野球は戦国の世界に入っていきそう」
―叡明と昌平の決勝を観戦して。
「近年力をつけている2校の対戦。叡明は自分たちの戦うスタイルが確立されていた。先発投手増渕君の成長など、春からのバージョンアップを感じた。昌平は叡明とがっぷり四つだった。本当に紙一重の戦い。投手継投の難しさを感じた試合だった」
―叡明の躍進をどう見ていたか。
「夏に向けていいチームをつくってきたと感じた。野球の試合だけではなく、日々の学校生活を指導の中心に置き、選手たちが生き生きしていた。グラウンドとスタンドが一体となって理想的なチームだった」
―叡明には今春の選抜大会に続く甲子園の活躍を期待したい。
「とにかく春からの成長が著しい。甲子園では結果ではなく、叡明のスタイルをとことん貫いてほしい。春の浦和実と同じく、周りとの比較ではなく確立したスタイルの集結をまた見たい」
―大会を通して印象に残った試合は。
「4回戦の花咲徳栄―昌平戦。0―1の九回2死、徳栄が負けそうなところから追い付いたところに前年優勝校の意地を感じた。最後は(昨夏の)決勝と同じタイブレーク。悔しさを持っていた昌平が1年間、タイブレークの戦いを視野に入れたチームづくりをしてきたと感じさせる延長の攻防だった」
―準決勝は2試合ともに熱戦だった。
「準々決勝の4試合が全て七回コールド。そこを勝ち上がったチームが準決勝で拮抗(きっこう)したゲームをした。特に(浦和実の)石戸君は、終盤にかけてさすがの調整をして昌平を追い詰めた。この夏は上位4校が夏に向けた集大成のチームづくりにたけていた」
―Bシード市川越を筆頭に公立校の活躍も目立った。
「大宮北、上尾、市川越などのシードは地域で人気のある高校。文武両道を目指してやっている高校の活躍は目を見張るものがあった。指導者の熱心さと選手のひたむきさが実を結んだと思う」
―秋以降の勢力図をどうみるか。
「きょう決勝を戦った叡明、昌平に、浦和学院、花咲徳栄などの実力校を合わせた僅差の戦いになると思う。どこが突き抜けようと決して不思議ではないという印象を残した大会だった」
2025年7月30日 埼玉新聞掲載
女子サッカー部 情報
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2025/07/30 (Wed) 10:40:21
女子サッカー部 浦和カップ 準優勝、さいたまカップ出場決定
2025年7月26日(土)・27日(日)に開催された「第19回 浦和カップ高校女子サッカー大会」において、本校女子サッカー部が準優勝を果たしました。
本大会は、さいたま市浦和サッカー協会の主催により、浦和地区高校女子サッカーの普及とチームのレベルアップを目的として開催されている大会です。 本校は初日の予選リーグを2位で通過し、翌日の決勝トーナメントに進出。接戦を勝ち抜き決勝へと駒を進めましたが、決勝では惜しくも敗れ、準優勝という結果となりました。
なお、この結果を受け、本校はさいたま市主催の「さいたま市民スポーツ大会高校女子サッカー大会(さいたまカップ)」への出場が決定しました。 猛暑の中、応援いただいた保護者の皆様、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
今後とも本校女子サッカー部への変わらぬご支援・ご声援のほど、よろしくお願い申し上げます。
2025年7月30日 浦和学院高校公式サイトより転載
蛭間拓哉 情報
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2025/07/29 (Tue) 20:26:02
蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武
イースタンリーグ
7月29日
埼玉西武★1-0横浜
DB 000 000 000=0
L 000 000 10X=1
【DB】吉野、佐々木、●山崎、入江-伊藤
【L】上田、佐藤爽、杉山、○篠原、三浦-古市
▼本塁打 古川2号(L)
★蛭間拓哉 打席結果
4打数 0安打 打点0 打率.255
テニス部 情報
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2025/07/29 (Tue) 19:21:02
開け未来の扉 中国総体 2025
★男子団体
7月29日
▼1回戦
浦和学院2-1城南(徳島県)
高野・渡部7-9先田・枡井
水谷8-4大平
荒地8-3北村
▼2回戦
浦和学院1-2名古屋経大市邨(愛知県)
高野・渡部4-8松本(快)・松本(経)
水谷4-8鈴木
荒地8-6安藤
高校野球NEWS - 管理人
2025/07/29 (Tue) 11:03:22
高校野球 来春センバツからDH制導入へ
高校野球に来春センバツからDH制が導入される見通しであることが29日、わかった。近日中に開催される日本高野連の理事会でDH制導入が議題に挙がる予定。そこで承認を受ければ、正式に採用が決定する。
日本高野連は昨年12月に「7イニング制等高校野球の諸課題検討会議」を設置し、リプレー検証や7イニング制などと並行でDH制の導入を議論。選手の出場機会増加につながるルールであり、2022年、23年にU-18日本代表を率いた明徳義塾・馬淵史郎監督(69)も昨夏甲子園で「(7イニング制)それよりもDH制が先やと思います」と提言していた。
5月時点ですでに、来春センバツからを視野にDH制を導入することは検討されていた。新基準の低反発バットも昨春センバツから採用され、春のセンバツのタイミングで改革を取り入れた前例はある。
大学球界では東京六大学野球連盟と関西学生野球連盟もDH制導入をすでに決定。来年から全日本大学野球連盟に加盟している全27連盟でDH制の採用が決まっている。
2025年7月29日 デイリースポーツ ネット配信
野球部 情報 - 管理人
2025/07/29 (Tue) 10:38:57
叡明 春から急成長
4強全て夏V経験なし
高校野球 県大会 回顧録
139チーム・153校が出場した第107回全国高校野球選手権埼玉大会は、叡明が春夏通じて初の甲子園出場を果たして幕を閉じた。昨秋以降の3大会では毎回優勝校が入れ替わっている。今大会も序盤で浦和学院、花咲徳栄が敗れる波乱が相次ぎ、4強には全て夏の優勝経験のない学校が駒を進めるなど、新しい風が吹き込んだ。
叡明は最速140キロ超の直球が武器の田口遼平(3年)と春から急成長を遂げた背番号1の増渕隼人(同)の二枚看板が確立。切れ目のない打線も好調で、準々決勝までは全てコールド勝ちを収めた。準決勝では延長11回までもつれるも田口が158球で完投。決勝では無失策と堅守も光った。夏の過去最高成績は8強だったが、春の県大会準優勝した勢いそのままに頂点まで駆け上がった。
2年連続決勝に進出した昌平は、4回戦で昨夏王者の花咲徳栄と激突。諏江武尊(同)がサヨナラ満塁弾を放ち、昨夏決勝の雪辱を果たした。準決勝でも選抜高校野球大会4強の浦和実にサヨナラ勝ち。大会屈指の名場面を数多く演出した。決勝では桜井ユウヤ(同)が本塁打を放ったが、つながりを欠き、またしても頂点には届かなかった。
今春王者の浦和学院は主将の西田瞬(同)ら強打者をそろえたが、3回戦の滑川総合戦で1得点に終わり、本領を発揮できずに敗退した。浦和学院と花咲徳栄がともに4回戦までに姿を消すのは11年ぶりだった。
石戸颯太(同)を擁する浦和実、横田蒼和(同)が投打に活躍した山村学園は準決勝で涙をのんだ。
公立校では唯一、伊奈学園が8強に進出するなど健闘した。
大会を通して延長タイブレイクまでもつれる息の詰まる接戦が目立ち、最後の一球まで死力を尽くして戦う球児たちの姿は、見る者の心を打った。
2025年7月29日 読売新聞埼玉版掲載
社会人野球 広島 - 管理人
2025/07/28 (Mon) 19:08:18
第64回広島大会
7月28日
ツネイシブルーパイレーツ★2-5福山ローズファイターズ
BCリーグ 情報 - 管理人
2025/07/28 (Mon) 19:04:46
BCリーグ
7月28日
埼玉★2-5山梨
★坪井壮地 39期 現:埼玉武蔵ヒートベアーズ
3打数 1安打 打点0
安居海渡 情報 - 管理人
2025/07/27 (Sun) 21:01:13
J.LEAGUE Division1
▼第23節
7月27日
浦和★0-0福岡
0-0,0-0
★安居海渡 38期 現:浦和レッズ
スタメン出場 後半45分交代