野球部 情報
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2025/07/12 (Sat) 10:24:09
浦和学院・垣内 バースデー“前祝い”弾 プロ注目外野手が高校通算27号 巨人スカウト「高校時代の亀井みたい」
“前祝い”の一発でチームを勢いづけた。優勝候補筆頭の浦和学院が初戦突破。プロ注目の左の強打者・垣内凌外野手(3年)が高校通算27号で頂点へ向け好発進だ。
「相手のチェンジアップが良かったので、低めを消してゾーンを上げました」。5-0の五回先頭で迎えた第3打席。2ボールから直球を捉えた。鋭い打球は右中間の芝生席へ。「バットを上からかぶせるようにしてライナー性の打球が打てた」と納得顔を浮かべた。
昨秋は打率を求めるあまり「当てるだけみたいになっていた」と課題が残った。長打力向上のため、ソフトバンクの柳田や近藤を参考にトップを深く大きく構えるフォームに変更。5月の関東大会で横浜の152キロ右腕・織田から一発を放つなど、3月以降で10本塁打以上と結果につながった。
自信を手にプロ志望も決意。この日は4球団が視察し、巨人・大場スカウトは「走攻守でバランスが取れている。守備はスローイングが安定していて肩も強い。高校時代の亀井(現巨人コーチ)みたい」と評価した。
12日の誕生日を前に、スタンドからバースデーソングで祝福を受けた垣内。記念のアーチをVへの弾みとする。
2025年7月12日 デイリースポーツ掲載
野球部 情報
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2025/07/11 (Fri) 20:43:56
浦和学院が2度コールド阻止されるも初戦突破!13安打11得点と夏も強力打線は健在!
浦和学院が本庄第一を11対44で下して3回戦進出を決めた。
打線は森大監督が「(藤井) 健翔が単打で出塁して、鈴木(謙心)が長打で還したのが大きかった」と、2回に主軸の連打で先制して流れを掴んだ。その後も、4回に玉木敬章外野手(3年)、5回にも垣内凌外野手(3年)が本塁打を放ってリードを広げた。春同様に強力打線が躍動し、本庄第一の好投手・米田爽真投手(3年)を攻略した。
その後も勢い止まらず6回に3点を加え10対0とコールドゲームも視野にさしかかった。しかし、その裏の守りで1点を許し、さらには7点差でコールドとなる7回に代打青山和樹選手(3年)に3点本塁打を許して6点差となった。大勝ムードから一転、8回からはエース左腕・岡部修弥投手(3年)を投入することなったが、反撃を許さず勝ち切った。
結果的に11対4での勝利となったが、「投手は夏の経験者が岡部しかいない。投手は豊富だが、夏の雰囲気は投げてみないとわからない。そういった意味では打たれた中村(和夢)も球自体は悪くなかった。エラーが絡んでホームランを打たれるのが夏なので」と気を引き締めていた。
2025年7月11日 高校野球ドットコム配信
Re: 野球部 情報
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2025/07/11 (Fri) 20:46:12
浦和学院の主砲・藤井健翔、打率も長打も狙う夏を2安打発進「強い打球を打つことを意識して練習してきた」【高校野球・埼玉大会】
プロ注目のスラッガーが、打率も長打も狙う夏を好発進した。2年ぶりの夏の甲子園を目指す浦和学院は、高校通算35本塁打の4番、藤井健翔内野手(3年)が、先制お膳立ての中前打などシングル2安打を放った。
「春の関東大会のあと、練習試合でホームラン、ホームランになっていたので、強い打球を打つことを意識して練習してきた。クリーンヒットを打てたのは良かった」
2回先頭で中前にチーム初ヒット。「まず1本出そうと思った」。夏の初戦の相手が、甲子園出場経験もある本庄第一。相手エースのリズムを崩す先頭に立って、2年の鈴木の中越え二塁打で一気に生還、押し出し四死球もあって3点先取につなげた。3回には外角低めをうまく左前に運んだ。ロッテの榎アマスカウトディレクターは「パンチ力は高校生で上位クラス。きょうは引っ張るのではなく、緩い球を引きつけてセンター方向に打つのも見せてもらった」と評価した。
同じブロックには、滑川総合、今春センバツ4強の浦和実と甲子園経験校がそろう。「気を抜ける試合は1試合たりともない。アベレージを上げる中で長打力も見せていきたい」。好きな選手は米ヤンキースのスーパースター、ジャッジ。超攻撃野球に憧れて岡山から浦和学院に進んだ藤井が甲子園まで打線をけん引する。
2025年7月11日 中日スポーツ ネット配信
Re: 野球部 情報
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2025/07/11 (Fri) 20:47:49
厳しいマークを受けながらも浦和学院の世代屈指のスラッガーが成長を感じさせるマルチヒット!【埼玉】
浦和学院のプロ注目スラッガー・藤井健翔内野手(3年)が11日、本庄第一戦に臨み、3打数2安打の活躍を見せた。
打撃の幅が広がったと感じさせる内容だった。コーナーワークで勝負する技巧派サイド・米田爽真投手(3年)に対しても強引にならず打撃ができていた。コメントにも進化の様子が感じられる。
「春は県大会で3本塁打を打ち、相手から警戒されていると感じる。その中でも甘い球がこないので、厳しいところにきた時に打ちたい気持ちが強くなっていたら打てない。ボール球もしっかり見極めて甘い球を打つ好球必打の意識でやってきました」
豪快なホームランが期待されるが、藤井はチームの勝利の1本にこだわる。
「ホームランは最高の結果ですが、そこが全てじゃない。その中でチームを勝たせる1本を、ホームラン含めて打っていきたい。ライナー性のホームランが自分の売り。ライナーで遠くに飛ばす意識の中で、ミスショットでも、ヒットになればと思っています」
1週間前に行われた健大高崎との練習試合では無安打。鋭いファールを打っていたが、やや開き気味だった。
相手がどう攻めるのか、その上で、最善のアプローチで勝負ができている。大きな注目度がある中、上々の滑り出しを切った世代屈指のスラッガーは3回戦以降でも快打を見せることができるのか。
2025年7月11日 高校野球ドットコム配信
Re: 野球部 情報
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2025/07/11 (Fri) 22:00:40
【高校野球】プロ注目の強打者・垣内凌がバースデー“前祝い弾” 浦和学院が3回戦進出
浦和学院は本庄第一を10―4で下して3回戦進出を果たした。プロ注目の垣内凌外野手(3年)は一発を含む5打数2安打1打点で勝利に貢献した。
5点リードの5回先頭。カウント2ボールから真ん中高めに浮いた直球を右翼席にたたき込んだ。「2ボールだったので真っすぐを狙っていた。本塁打を狙っていないが結果として」と振り返った一打は高校通算27号となった。
12日に誕生日を迎える左のスラッガーは、初回の第1打席で応援団からバースデーソングを贈られた。すると、本庄第一ベンチからも拍手が送られる異例のサプライズ。「ちょっと複雑でした」と苦笑いした。
卒業後はプロを目指すことを宣言。「春の(関東大会)横浜戦が終わってから監督と相談して決めた」と明かした。3回戦は滑川総合と(15日・会場、試合開始時間未定)対戦。自慢の打棒でチームを勝利に導く。
2025年7月11日 スポーツ報知 ネット配信
Re: 野球部 情報
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2025/07/11 (Fri) 23:10:37
【高校野球】目標は巨人・岡本和真 浦和学院のプロ注目スラッガー藤井健翔が3打数2安打の活躍
プロ注目の右の大砲・浦和学院の藤井健翔内野手(3年)が本庄第一との初戦で3打数2安打。2回の第1打席目は中前安打を放つと3回の第2打席目では左前安打。5回の第3打席は中飛に終わったものの、試合のテーマを「次につながる一打を」と設定し「全打席でライナー性の強い打球を飛ばせた」と自らに合格点を出した。
目標は巨人の主砲・岡本和真。将来のプロ入りを目指している。この日は巨人など複数の球団が視察し「まずはチームが勝つことが一番」と強調した上で、「注目してもらえるのは非常にありがたいこと」と話した。
父の伸さんは「意志を尊重する」と話し、全面的にバックアップする姿勢している。今夏は藤井の地元である岡山・倉敷から、埼玉まで毎試合駆けつけて応援する予定だという。
3回戦は甲子園出場経験のある滑川総合と対戦する。「気が抜ける試合はひとつもない。常に全力で戦う」と気を引き締めた。
2025年7月11日 スポーツ報知 ネット配信
Re: 野球部 情報
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2025/07/11 (Fri) 23:49:26
プロ注目の浦和学院・垣内凌、誕生日前日に祝砲「トップを深くしたのがいい結果に」 森大監督は「成長著しい」と喜び
一日早く誕生日の祝砲だ。浦和学院のプロ注目3番・垣内凌外野手(3年)が5回先頭で、右翼へ高校通算27号のソロ本塁打。「1、2打席はチェンジアップにやられていたので、低めを消してゾーンを高くして打ちました」。応援席が、ハッピーバースデートゥーユーを演奏してくれたのにも応え「誕生日はあしたですが、打てて良かった」と笑った。
冬場に長打力をつけようと取り組んで、ことし3月に練習試合が解禁になってから、本塁打を10本以上量産。「秋はヒット狙いで打っていましたが長打が少なかったので、トップを深くしたのが、いい結果につながっている」。もともとコンタクト率が良く、6回にも右前にヒット。森大監督は「成長著しい」と喜んだ。ヤクルトの押尾スカウトは「打ち方がいい。藤井とはタイプが違うが、2人とも楽しみ」と期待した。
2025年7月11日 中日スポーツ ネット配信
蛭間拓哉 情報
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2025/07/11 (Fri) 21:26:05
蛭間拓哉 39期 現:埼玉西武
イースタンリーグ
7月11日
埼玉西武★10-4オイシックス
L 011 104 003=10
A 040 000 000= 4
【L】○佐藤爽、浜屋、平井、佐々木-古市、柘植
【A】●能登、伊禮、西村、牧野-中澤
★蛭間拓哉 打席結果
4打数 0安打 1打点 打率.258
BCリーグ 情報
- 管理人
2025/07/11 (Fri) 20:12:14
BCリーグ
他地区交流戦
7月11日
埼玉★0-1栃木
★坪井壮地 39期 現:埼玉武蔵ヒートベアーズ
4打数 1安打 打点0
大学野球 日米大学野球
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2025/07/11 (Fri) 19:48:28
第45回日米大学野球選手権大会
第3戦
7月11日
日本2-0アメリカ
日本代表 優勝
史上初の3連覇
高校野球 県大会 7/11
- 管理人
2025/07/11 (Fri) 16:54:42
第107回全国高等学校野球選手権埼玉大会
7月11日
花咲徳栄10-0与野 5C
所沢西1-2松山
浦和学院11-4本庄第一
庄和0-10叡明 6C
市立川越9-0蓮田松韻 7C
栄北1-7川越東
滑川総合11-3久喜工業 7C
深谷第一0-8大宮南 7C
開智未来0-7入間向陽 7C
進修館0-11久喜北陽 5C
大宮8-18早大本庄 5C
春日部共栄38-0秩父農工科 5C
坂戸西2-20所沢北 5C
所沢所業0-7坂戸
川越初雁1-4狭山経済
豊岡10-0熊谷農業 6C
大宮北10-0川越総合 6C
白岡5-12川越南 8C
野球部 2回戦 本庄第一戦
- 管理人
2025/07/11 (Fri) 13:37:56
第107回全国高等学校野球選手権埼玉大会
▼2回戦
7月11日
浦和学院-本庄第一
浦和学院 スタメン
7玉木
4西田
9垣内
5藤井
8鈴木
3林田
2落合
1伊藤
6石田
本庄第一・スタメン
9阿部
3飯山
4加賀崎
5西方
8日暮
6藤川
7森
1米田
2新井
Re: 野球部 2回戦 本庄第一戦
- 管理人
2025/07/11 (Fri) 16:27:50
第107回全国高等学校野球選手権埼玉大会
▼2回戦
7月11日
浦和学院11-4本庄第一
浦 030 223 001=11 H13 E2
本 000 001 300= 4 H 9 E0
【浦】伊藤、中村、岡部-落合
【本】米田、阿部、太田-新井、脇田
▼本塁打 玉木(2ラン) 垣内(ソロ)(浦)青山(本)
▼三塁打 脇田(本)落合(浦)
▼二塁打 鈴木(浦)
次戦
▼3回戦
7月15日
球場・試合開始時間後日発表
浦和学院-滑川総合
Re: 野球部 2回戦 本庄第一戦
- 管理人
2025/07/11 (Fri) 16:38:12
安打 浦13 本9
三振 浦 4 本5
四死球浦 8 本1
犠打 浦 1 本1
盗塁 浦 3 本0
失策 浦 2 本0
残塁 浦 8 本6
★打席結果
【浦和学院】
打数-安打-打点
玉木 5-1-2
西田 4-1-1
田中 0-0-0
垣内 5-2-1
藤井 3-2-0
西村 1-0-0
鈴木 3-2-2
林田 2-1-0
豊岡 1-0-0
落合 4-2-1
伊藤 2-1-1
加藤 1-0-0
中村 0-0-0
岡部 1-0-0
石田 3-1-2
【本庄第一】
阿部亜5-1-0
飯山 2-0-0
脇田 2-1-1
加賀崎4-1-0
西方 4-1-0
日暮 2-0-0
藤川 4-2-0
森 4-0-0
米田 2-0-0
阿部真0-0-0
青山 1-1-3
太田 0-0-0
坂本 1-0-0
新井 1-1-0
松島 1-1-0
小沢 0-0-0
堀越 2-0-0
★投球結果
伊藤(浦)
6回 打者22 球数77 被安打5 奪三振2 与四死球0 失点1 自責点1
中村(浦)
1回 打者7 球数14 被安打3 奪三振1 与四死球0 失点3 自責点3
岡部(浦)
2回 打者8 球数19 被安打1 奪三振2 与四死球1 失点0 自責点0
米田(本)
5 0/3回 打者30 球数107 被安打12 奪三振3 与四死球4 失点10 自責点10
阿部真(本)
2回 打者7 球数28 被安打0 奪三振1 与四死球2 失点0 自責点0
太田(本)
2回 打者9 球数33 被安打1 奪三振0 与四死球2 失点1 自責点1
野球部 情報
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2025/07/11 (Fri) 13:05:23
浦和学院が誇る左右の大砲 センバツV腕撃ち高校No.1外野手/春に覚醒、怪力スラッガー
秋に行われるドラフト会議に向けて、年間400試合以上のアマチュア野球を観戦し、ドラフト中継番組では解説も務めるベースボールライター西尾典文さんが、有望なアマチュア選手を毎週レポートします。
今回は全国でも上位のチーム力を誇る浦和学院が誇る2人の野手について取り上げます。
★「関東大会で圧巻の一発!総合力は高校No.1の外野手」
垣内凌(浦和学院 3年 外野手 181cm/78kg 右投/左打)
【将来像】亀井善行(元巨人)
確実性と長打力を兼ね備えた打撃と強肩が現役時代の亀井と重なる
【指名オススメ球団】広島
田村俊介以外に高卒で若手のレギュラー候補となる外野手が不在
【現時点のドラフト評価】★★★☆☆
上位指名(2位以上)の可能性あり
春の関東大会では選抜優勝の横浜に敗れたものの2対3という接戦を演じ、チームとしての総合力は全国トップクラスと見られている浦和学院。能力の高い選手は多いが、中でも最注目の存在と言えるのが外野手の垣内凌だ。
福岡県の出身で中学時代は福岡志免ボーイズでプレー。浦和学院でも1年秋から外野のレギュラーに定着している。ただ、昨年秋までは肩の強さは際立っていたものの、早くからレギュラーとして活躍しているセカンドの西田瞬やショートの石田陽人に比べると、そこまで目立つ存在ではなかった。
ドラフト候補として評価を一気に上げてきたのは今年の春になってからだ。春の県大会では準々決勝で県内最大のライバルである花咲徳栄を相手にダメ押しのホームランを含む2安打の活躍。そして関東大会の横浜戦でも来年のドラフト1位候補と言われている織田翔希に対して3打数2安打1本塁打と完璧に攻略して見せたのだ。
昨年までと比べてまず大きく変わったのがその体つきだ。秋はまだ少し細身の外野手という印象だったが、体格は一回り以上大きくなっており、特に下半身の充実ぶりが目についた。それに比例するようにスイングの安定感、ヘッドスピードも明らかに向上。右足を小さく上げてタイミングをとるが、ステップに慎重さがあり、ボールを呼び込むのも上手いため緩急を使った攻めにも体勢が大きく崩されることがない。横浜戦でも織田の緩い変化球をしっかり見切って、速いストレートを完璧にとらえることができていた。プロではホームラン打者というよりも中距離打者になりそうだが、スイングの軌道も理想的で、力任せではなく技術力の高さで遠くに飛ばせるのは魅力だ。
体格が大きくなるとスピードが落ちる選手も多いが、垣内は外野の守備でも動きの良さが目立ち、もうひとつの大きな武器である強肩も高校生では間違いなくトップクラスである。今年の高校生外野手では阿部葉太(横浜)が代表格と見られているが、春の関東大会を見る限り、総合力では垣内の方が上回っているように見えた。プロのスカウト陣から名前を聞くことも多く、評価が上がっていることは間違いない。夏のプレー次第では高い順位でのプロ入りの可能性もありそうだ。
★「対応力の向上をアピールした春、高校生離れした怪力スラッガー」
藤井健翔(浦和学院 3年 三塁手 181cm/97kg 右投/右打)
【将来像】末包昇大(広島)
守備位置は違うが打撃スタイルは末包が近い
【指名オススメ球団】楽天
浅村栄斗の後継者となれる右の強打者タイプが必要なチーム事情から
【現時点のドラフト評価】★★☆☆☆
支配下での指名濃厚
浦和学院で垣内とともに高い注目を集めているのがサードの藤井健翔だ。ただ、昨年秋までは常に中軸を打っていたわけではなく、筆者が昨年秋に現地で試合を見た県大会の上尾戦では6番で出場し、第4打席には代打を送られるなどノーヒットに終わっている。この時は体こそ大きいものの、スイングに鋭さがなく、攻守ともに鈍重な印象だった。
ようやく打者としての才能が開花してきたのは今年の春になってからだ。県大会では準決勝の川越東戦で2本のホームランを放つと、続く決勝の叡明戦でもレフトスタンドに叩き込む大活躍でチームを優勝に導いたのだ。特に川越東戦で放った1本目のホームランは県営大宮球場のレフト芝生席の奥にあるネットを直撃するもので、低反発となった金属バットではなかなか見ない飛距離のものだった。
さらなる成長を見せたのが関東大会の横浜戦だ。第1打席こそ横浜の先発、織田翔希の内角攻めに完全に詰まらされてキャッチャーフライに倒れたが、続く第2打席では内角のボールに対して上手く肘をたたんでレフト前ヒットを放つ。第3打席も結果は併殺打となったものの、しっかりとらえた強烈なサードライナーであり、さらに垣内のホームランで1点差に追い上げた9回の第4打席では、追い込まれてからの変化球に対応して右中間へのツーベースとして見せたのだ。
正直、第1打席のキャッチャーフライを見た時は織田くらいのレベルのボールについていくのは厳しいように見えたが、それ以降の3打席はタイミングをとる動きを小さくして振り出しもコンパクトにしており、全てミートすることができていた。これは秋までには見られなかったことである。将来的なことを考えると、もう少し長打狙いに徹してもらいたいという気もするが、打者としてのレベルは確実に上がっていることは間違いないだろう。
一方で課題と感じたのはサードの守備だ。シートノックから動きに軽さがなく、スローイングも地肩の強さに頼ったもので安定感が感じられなかった。実戦でも横浜戦の8回に速い当たりのゴロを後逸してタイムリーエラーも記録している。高いレベルでサードを任せられるようになるためには、捕球、送球ともにさらなるレベルアップが必要となるだろう。
それでもこれだけの体格とパワーは貴重であり、高いレベルの投手を相手にも対応力を発揮したというのは大きなプラス材料だ。プロでも近年、投高打低の傾向が顕著となっており、長打力のある打者の需要は高まっているだけに、指名を検討する球団も多くなるだろう。
2025年7月11日 SportsNavi配信
野球部 情報 - 管理人
2025/07/11 (Fri) 09:52:18
【浦和学院・男子硬式野球部】〝全員野球で掴む夏〟~悔しさを力に、目指すは「優勝」の二文字~監督・主将インタビュー
7月9日(水)より第107回全国高等学校野球選手権埼玉大会が開幕しました。7月11日(金)には、大宮公園野球場にて本庄第一高校との初戦に臨みます。
埼玉大会を迎える本校男子硬式野球部 監督・森大と、主将・西田瞬にインタビューを行いました。皆さまの熱いご声援をよろしくお願いいたします。
★男子硬式野球部 監督・森 大
――今年のチームにはどのような手応えを感じていますか?
去年の秋の大会で、選抜ベスト4に入った浦和実業学園高校に負けてしまった悔しさを胸に、この一冬越して挑んだ春の県大会と関東大会では良い結果が出たのかなと思います。この春の大会の勢いをそのまま夏にも繋げ、一気に頂点まで駆け上がっていきたいなと考えています。
――日々、生徒たちとどのような思いで向き合っているのでしょうか?
一年の夏の大会から出場していた主将の西田とショートの石田、この二人がまずは夏の経験者として引っ張っていってほしいなと思いながら一年間指導してきたのですが、この二人の背中を見てきた他の選手たちがどんどんどんどん追いついてきて、メンバーに選ばれる20名は全員誰がレギュラーでもおかしくない、そういう戦力になってきているのではないかなと思っています。
全員で一体感を持って、『全員野球で勝利をつかみ取っていくんだ!』という雰囲気が出てきているので、良い意味で今年は浦和学院高校としての持ち味の全員野球という形が体現できるようになるのではと思います。
この学年46期生は人数も多かったので、レギュラー争いメンバー争いは本当にすごい激しかったですし、そのギリギリで漏れた子たちも何人もいますから、選ばれたメンバーには、「彼らの分まで頑張るんだ!ちゃんとこの夏活躍できるように準備しないといけないね」と話をしているので、良い意味でメンバーのみならず本当に3年生が全員この夏に向けて準備していけているのではないかと思います。
――夏の大会への意気込みをお願いします
今年の選手、特に3年生は実力があると言われてきた選手達ですので、去年の秋の大会での悔しさもあったように、かなり彼らもいろんなプレッシャーや悔しい気持ちなど、複雑な想いが心の奥底にあると私も見ていて思っています。だからこそ最後、集大成として『やっぱり浦和学院ここにあり!』と周りから思われるような夏の大会にしていきたい。目指すはやっぱり『優勝!!この2文字』ですよね。
公式戦で勝って初めて、強い!勝ったから強いという風に思われる選手たちになってもらいたいなと思っています。私は監督であると同時に、浦和学院野球部のOBでもあるので、甲子園という夢舞台にたどり着いてほしいと心から願っています。
3年生にとっては最後の大会なので、悔いを残さず最後やりきってほしいなと思います。私も引き続き、彼らを全力でサポートしていきます。
★男子硬式野球部 主将・西田 瞬(進学類型アスリート選抜コース3年)
――キャプテンとして夏の大会にかける想いを教えてください
自分がキャプテンとしてここまでやって来れたのも仲間の存在のおかげだと思うので、この仲間と一緒に、まずは甲子園大会に出て、甲子園で優勝できるように頑張りたいと思います。
――いつも応援してくれている方々へ
家族や、浦和学院の野球部に携わってくださっている方々、全ての方々にこの夏の大会で感動や勇気を与えるようなプレーを見せたいと思います。応援よろしくお願いいたします。
2025年7月11日 SportsNavi配信
野球部 情報 - 管理人
2025/07/10 (Thu) 19:59:23
埼玉大会11日にV候補・浦和学院、花咲徳栄が初戦!春60年ぶり8強の大宮北などシード校がズラリ【25年夏高校野球】
2025年夏の第107回全国高校野球選手権埼玉大会は11日、2回戦が予定されている。
春の王者・浦和学院と、連覇を狙う春8強の花咲徳栄が初戦を迎え、夏の頂点を目指してスタートを切る。
浦和学院は本庄第一と対戦。初戦から厳しい戦いとなる可能性がある。本庄第一は、秋に敗れた昌平に対して、春1回戦で再戦した際に6対0の快勝を収めてリベンジを果たした。春は結局2回戦で敗れたが、その相手も花咲徳栄だった。春王者とはいえ、決してあなどれない相手となる。
花咲徳栄は秋は3回戦、春は準々決勝で敗れたが、相手はともに浦和学院だった。この夏対戦の可能性があるとすれば準決勝。宿敵へのリベンジのために、対戦するまでは負けられない。初戦の与野戦でどんなスタートを切るのか注目される。
その他、春季大会で60年ぶりに8強入りした大宮北や、初の決勝進出を果たした叡明のほか、松山、川越東、市川越、早大本庄のシード校が初戦を迎える。
2025年7月10日 高校野球ドットコム配信